耐久限度をむかえた瓦は屋根から降りると処分場とリサイクルへ送られます。セメントやアスファルトに比べて瓦は天然素材です。土を焼いたものなので土壌汚染がありません。
廃瓦は再び瓦として作り直される他に破砕して舗装材などになっています。
古い瓦を砕いたものは多孔質なため保水性・透水性に優れ、乾燥時には蓄えた水分を蒸発します。夏の気温を廃瓦の舗装で15度下げる効果があるそうです。
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瓦舗装のメリットはこんなにあるらしい!
1.通気性 保湿性 透水性に優れヒートアイランド現象の抑制に効果的。
2.多孔質なので消臭や水質浄化、空気清浄効果もある。
3.特定有害物質の基準を全てクリアしている。
4.瓦破砕材を敷く土壌では野菜や園芸の成育が良いという実験結果も出ている。
5.滑りにくく、太陽の照り返しも少ない。
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